防犯カメラ録画を遠隔から操作できることは、警備会社、会社の保守部門にとっては人件費削減などのコストの大幅減につなげることができ、複数の拠点を集中監視することが出来ることになります。
また、法人だけでなく、個人にとっても、外出先、旅行先から自宅の様子をインターネットをとおして見られることは、防犯上、あるいは精神衛生上、とても大きな役割を果たすことになります。
インターネットがこれだけ安く利用できるようになり、広く普及したことから、防犯カメラ録画、監視カメラのネットワーク監視サービス、製品が多く開発され、ビジネスが盛んになっています。
特に、携帯電話と防犯カメラとの連動がこれからの主役となっていくことでしょう。
防犯カメラによる録画と言えば、防犯カメラ、録画機、ケーブル、それぞれが存在感たっぷりのもので構成されていました。
今では防犯カメラも目立ちにくいもの、スタイリッシュなものが増え、防犯カメラ録画に必要な機能、部品がコンパクトにまとまっているものもあります。
小さくコンパクトな防犯カメラの登場は、我々にとって防犯カメラが身近で手軽になることを意味し、安全で安心な生活を担保してくれます。
とにかく最近の防犯カメラは、コンパクト、スタイリッシュ、簡単がキーワードになっています。価格も数万円ですので、不安に毎日を暮らすよりは、防犯カメラを設置した方が良いのではないでしょうか。
防犯カメラで録画するのは今や必須の機能と言っていいものです。
しかし録画媒体も有限であり、24時間365日、とり録画し続けることは、ビデオテープであれハードディスクドライブであれいくらあっても足りないことになります。
そこで録画媒体をローテーションする必要が出てきます。
防犯カメラの映像はどれだけ長く保管しておくべきか、ということです。
これまでの被害の程度、種類などにより、1週間保存しておけば十分なのか、1ヶ月保存しておけば十分なのかを決定することにより、録画媒体がどれだけ必要かが自動的に決まります。
一番効率がよいのは、犯罪の時だけ録画していることです。何も起こらない風景を防犯カメラでひたすら録画し続けることは無駄です。
これについては、「動作検知録画」機能を搭載している防犯カメラが便利です。
文字のごとく、動きがあったときだけ録画を開始するというものです。この機能があれば、録画媒体も最小限で済むことになります。
現代社会において防犯カメラは欠かせない存在になってきました。
防犯カメラの録画映像は犯罪者を特定し、事件解決に大きな威力を発揮します。
防犯カメラの設置はかつてはオフィスビル、店舗などで警備会社が、守衛により監視するというのが主なスタイルでしたが、今では町内会、商店街などで安全、安心なまちづくりのために防犯カメラを設置したり、一般家庭においても手軽に防犯カメラを設置できるようになってきています。
防犯カメラの録画もまた、パソコンやインターネットの普及で録画方式も増えてきています。
一般的なのはビデオでの録画であり、カメラとビデオ入力端子を接続して録画するというものですが、パソコンを利用しハードディスクドライブに動画データを蓄積することにより録画するものも多くなってきています。
ハードディスク容量は年々倍々どころでなく増えてきているので、高精細な画質のものを何千時間も録画することが可能になってきています。